
「うちの子、今日も誰とも話してなかった・・・」「お友達の話をしないな・・・」
学校生活で、我が子がお友達の輪の中におらず、一人でいたら、胸が締め付けられるような気になりますよね。
幼少期の時代は、ママサークルや幼稚園のイベントなど、たくさんお友達と触れ合う時間を作ってあげられましたが
小学生になると子供だけでの人間関係が出来始め、そこに、いつまでも親が介入するわけにもいきません。
小学校に入り、人間関係がめまぐるしく変化していくなかで「お友達とうまく話せない」「同級生にうまく話しかけられない・・・」という子が出てきます・・・。 うちの子もありました( ;∀;)
これはけっして大人のサポート不足という事ではなく、子どもの人格・性格・本人の考え方、または環境・・・などいくつかの理由があるはずです。
今回は、人間関係に悩む親子の「なんで?」に寄り添い、子どもへの「ベストな声掛け」と、家庭でできるサポート法をご紹介します。
なぜ?小学生が「同級生に話しかけられない」3つの理由
小学生が同級生に話しかけれられないのには、3つの理由があると思われます。
恥ずかしがり屋・慎重派な「生まれ持った性格」

同級生に話しかけられない1つ目の理由は「生まれ持った性格」が考えられます。
誰かに話しかけられない背景には「恥ずかしい・・」「慎重に物事を薦めたい・・」といった、子どもの心理が隠れています。
しかしそれは慎重で控えめな素敵な思考・性格とも言えます。
このタイプの子は、相手の様子やクラスの空気を人一倍よく観察しているからこそ、躊躇してしまう
「今話しかけたら迷惑かな」と相手を思いやれる優しい心の持ち主なのです。
焦って社交的にさせようとせず「慎重に慎重を重ねる慎重派なんだね」と、まずはその繊細さを丸ごと認めてあげましょう。
話しかける「タイミング」がわからない

話しかけられない2つ目の理由は、「何と話しかけていいか分からない」のではなく
「いつ話しかければいいの?」とタイミングに悩んでいるから。
これは、子どもでも大人でも「あるある」ですよね・・・汗
悩んでいる間にすでにグループが出来ていたり、会話が盛り上がっている集団が出来てしまうと、その輪に入るには勇気がいるものです。
どんなにもどかしくても、「この子も仲間に入れてあげて~」な~んて言える訳もありません!( ;∀;)
お子さんは決して人間関係を構築する気がないわけではなく
むしろ出来上がっている空気を壊さないよう「正解のタイミング」を待っているのではないでしょうか。
「話しかけるタイミングって難しいよね」と共感し、「まずは挨拶をしてみる」など、小さなきっかけを一緒に考えてみましょう。
失敗を恐れる「傷つきたくない」気持ち

2つ目の理由は失敗を恐れる気持ちがあるから。
勇気を出して話しかけたのに、「嫌だ」と言われたら。
想像するだけで、大人でも心が折れてしまいますよね。
子どもが話しかけられない背景には「断られて傷つきたくない」という不安が隠れています。
過去に少し素っ気ない態度を取られた経験に、深く傷ついている場合もあります。
まずは「断られるのが怖いんだね。」と寄り添ってあげて、そのあと「それだけ相手を大切に考えてあげてるだね」と声をかけてあげてください。
失敗を恐れる繊細な心に寄り添い、「私が一番の味方だよ」という事を伝えて安心させてあげましょう。
子どもの「なんで友達ができないの?」へのベストな答え方
1人での行動が好きな子、友達を作るのが得意な子、誰かと関わりたいのに上手くいかない子、人間関係は人それぞれです。
しかし、我が子が「なんで友達ができないの・・・?」そう悩んでいたら、私達はどう答えてあげてあらいいのでしょうか。
まずは子どもの寂しい気持ちを「100%肯定」する

子どもから「なんで友達ができないの?」と聞かれたとき。
以外にも、一番大切なのは理由を探ることではありません。
小さい頃に友達を遊ばせてあげられなかったから?母のサポートが悪かったのだろうか? ・・と親としては悩んだり試行錯誤してしまう所ですが。
そこはグッと抑え、一番最初に「それは淋しかったね」「話してくれてありがとう」と、子どもの切ない気持ちを100%肯定してあげることです。
親として焦るあまり「自分から話しかけた?」などとアドバイスを急ぐのは「自分から話しかけられなかった」と、子どもに自分を責めさせる事に繋がってしまいます。
まずは傷ついた心をそのまま丸ごと抱きしめ、「ママはいつでもあなたの味方だよ」と絶対的な安心感を与えてあげましょう。
パパでもママでも、大人が経験した「小さな失敗談」を話して安心させる

完璧に見える周りの大人から
「実は私も友達ができなくてポツンとしていたよ・・(笑)」「俺も~」(パパ)
と打ち明けられると、子どもはホッとします。
「悩んでいるのは自分だけじゃないんだ」「ママも同じだったんだ」と、深い安心感を得られるからです。
悩んでしまうと、つい解決策を探ろうとしてしまいますが、大切なのは、それを追求する事ではありません。
解決策なんて、どこにもないのが現実。
「話しかけるのが怖くて、ずっと教室で絵を描いてた・・」など、少し不器用な失敗談で大丈夫。
両親の等身大の過去が、我が子の心を救う最高のお守りになります。
「友達が少ない=ダメなこと」ではないと伝える

世間のイメージや、周りの賑やかの中で一人でいる自分にたいし「友達が少ない自分はダメなんだ」
と思い込んでしまうのは、大人も子どももとても多いです。
でも、友達の数と幸せは比例しません。
たくさんの人と浅く付き合うより、自分が本当に心地いいと思える相手が1人でもいれば十分なものです。
また、ひとりの時間を自分の好きなことに熱中して過ごせるのも、自立心がある素晴らしい強み。
「1人でいられるのも素敵な才能だよ」と伝え、数に囚われない価値観を育ててあげましょう。
まとめ今日からできる!話しかけられない子への具体的な声掛けと裏ワザはある?

明日から使える具体的な声かけは「挨拶+1フレーズ」です。
「おはよう、その消しゴム可愛いね」など、相手の持ち物を褒める言葉を1つ添えるだけで、会話のハードルは一気に下がります。
また、低学年なら家でママや兄弟と「入れて」「いいよ」の役を交代しながらゲーム感覚で練習する裏ワザも効果的。
事前にシミュレーションをしておくことで、学校での緊張がほぐれます。
「失敗しても家があるから大丈夫」という安心感を胸に、小さな一歩を応援してあげましょう。
