うるう年は簡単に言ってしまえば「4年に1度」「2月29日がある年」と言う風にだけ、とらえている方も少なくはないと思います。
そんな馴染みのある数年に一度の「うるう年」ですが
縁起が悪って本当なのか?(中にはうるう年に墓建てたらダメという噂も・・・)うるう年が存在している理由など、大人の雑学としてわかりやすくまとめてみました!
是非最後までご覧下さい!
【うるう年】存在している理由など
結論から言うと、うるう年は「西暦の調整をする為」にあります!
地球は365日かけて太陽の周りを回っています。
これはガリレオさんも言っていたので小学時代に習った方は多いと思いますが(笑)365日と言うのは実はチョット相違があり、正確には地球は「365日6時間」かけて公転してます!
つまり、実際、私達は毎年6時間ズレて「年越し」をしている訳です・・・( ゚Д゚) ビックリ
「6時間ズレるだけなら、別にいっか~?」と思いそうですが(いやどうだろ?)
6時間ズレたまま、4年が経過してしまうと(6時間×4) 丸1日ズレが生じてしまう事になります!
これを何10年、何100年と放置してしまうと、カレンダー上の日付と実際あるべき日がどんどんズレていき、例えを言うなら「日付的にはクリスマスなのに、もう桜が咲き始めてる!!」だったり「お正月なのに真夏?!」といった未来になりかねません。(笑)
そんな事にならないよう、4年に1度、28日しかない2月を「29日」とし、1年を1日長くしている訳です。
うるう年を設けているのは、季節の行事・古くからある文化を守るためでもあるんですね~!
ちなみに、うるう年を考案&現在の平年を設けたのはユリウス・カエサルさんという方です!
うるう年は、ローマで紀元前25年前から設けられていたんですね!
【うるう年】縁起悪いって本当?
うるう年が縁起悪いか?についてリサーチしてみましたしたが、縁起が悪いのは全くの嘘でした!(笑)
ただ、うるう年は「お墓を建ててはいけない」という言い伝えがあるようです!! ←縁起が悪いという噂はこの言い伝えから出てきた噂なのでしょうか・・?
その「お墓を立ててはいけない」という言い伝えの真相について、更に検索を進めた所、ある事情が判明しました。
その理由は日本の江戸時代にあったのです!!
昔、江戸時代では現在のような西暦は使われておらず、旧暦の日付で生活していました。
西暦は地球の公転の動きで日付を決められていますが、旧暦は月の満ち欠けで日付や1年をを定めていました♪
旧暦では、西暦のように4年に1度ある年はなく、数年に一度の1年を13か月にして日付の調整を行っていたようです。
しかし、国は、まるまる1年分の給与しか国民に支給せず、人々は1か月長い1年を例年と同じお給金でやりくりしないといけませんでした・・・・
(毎月手取り25万貰っている会社員だったら、うるう年では、月23万で暮らしていかないといけない訳ですよね・・・これで家族4人以上養うとなるとハッキリ言ってキツい気がします( ;∀;)
経済苦から国民を守るため(?)「お墓は建ててはいけないですよ~大きな買い物も控えてくださいよ~」というお触れが国から出たのだそうです。(笑)
給与増やすとかじゃないんかいっ(笑)
つまり、うるう年は縁起が悪いという訳ではなく、江戸時代のどケチな経済情勢が生み出したデマだったいう事でした!(笑)
西暦で生きている現在。
旧暦時代は殺伐としたうるう年だったのかもしれませんが(笑)
西暦で生きている現在、うるう年は、現在の日本では、1日多く仕事が出来るためなので、業種によっては年収が多くて得をするのでは?2月29日生まれの人が誕生日を迎えられる喜ばしい年なのでは?
うるう年こそ、寧ろプラスな1年になるのでは?などと思ってしまいました。(笑)
まとめ
以上、うるう年って縁起が悪いって本当?うるう年が存在している理由などについてまとめてみました!!
まとめると、以下の通り
いかがだったでしょうか?
最後まで読んでいただきありがとうございました!